【初心者さんも安心】ロゼワインの選び方

ロゼワイン rosewine

#初心者さん向け #ロゼワイン  #ペアリング

暖かくなってくるとロゼワインが飲みたくなってきますね。ロゼワインとひとくちに言っても、実はけっこう個性豊かで奥深い世界なのです。

この記事は 初心者さん 中級者さん におすすめ

”ロゼ”はフランス語で「バラ色」「ピンク色」という意味になります。簡単に言うとロゼワイン=ピンク色のワインということになりますね。

ソムリエ的に簡潔に言いますと、「黒ブドウをベースに造られる、ピンク色のワイン」ということになります。ワインの製法においてもロゼワインを明確に定義されている条文はないそうです。

ロゼワインの作り方

エノテカ公式HPより

定義が定まっていない分、ひとくちにロゼワインといっても色々な国で、色々な品種からつくられているので、味わいも見た目も様々です。

 

とはいえ、ロゼワインは初心者さんも、上級者さんも楽しめる素晴らしいワインなんです!選び方も難しくない!

幅広いお料理に合わせやすく、デイリー価格で美味しいものがたくさんあるのもおすすめポイントです。

目次

ロゼワインを選ぶときのポイント

①色を見る

②品種と生産国をチェックする

これだけで、およその味わいが検討つきます!なんて簡単…!!お店で選ぶ時は、ショップのソムリエに聞くのが1番ですが、聞きづらいときもありますよね…?

そういう時は上の2つのポイントを抑えれば失敗しないので安心してください。

①色を見る

見たままのイメージ通りですが、色が濃いほどベリー系の香りが華やかで、比較的ジューシーなロゼワインが多く、色が淡いほど爽やかでさっぱりとしたロゼワインが多いです。

色みの出方は、ロゼワインの醸造方法やブドウ品種の個性が影響していると思われます。

https://wine.sapporobeer.jp/article/rose_process/

ただ、色が濃いめでも飲むとさっぱりと軽めのロゼワインもあるので、あくまで参考程度に…。では次!

② 品種と生産国をチェックする 

フランス、イタリア、ドイツ、チリ、アルゼンチン、日本……色んな国で造られており、使われる品種もその土地に合わせて様々です。

傾向ですが、およそ当てはまります。

ロゼワインの名産地は?

ヨーロッパ屈指のリゾート地を有する南フランスのプロヴァンス地方が、ロゼワイン発祥といわれています。ロゼワイン選びに迷ったら、プロヴァンス産をチョイスするのもおすすめです。

現地でもトマトやニンニクやオリーブオイル、ハーブを使った郷土料理と辛口のプロヴァンスロゼワインと合わせて、お昼からテラスでワインと食事を楽しむ姿がよく見られるそうです。

プロヴァンスの市場
プロヴァンスの市場

余談ですが、ロゼワインのペアリングの参考に…

さっぱりタイプのロゼワインは、サラダやカルパッチョなどの前菜系、ナッツや生ハムなどのおつまみ系からチキンなどライトな肉料理まで幅広く合います◎

濃いめのロゼワインは、上記の前菜やおつまみはもちろん、豚肉をつかった料理や、焼き肉との相性も◎です!お肉の脂をスッキリとさせてくれるので、ロゼシャンパン×焼肉も個人的にとてもおすすめです♪

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この記事を書いた人

ワインとねこが大好きなアラサーです。

某居酒屋店員として働く中で、ワインにみるみるハマり、気づけば転職。
ワインソムリエになって、日々知り得た情報を発信していきます!

なんだ、ワインって難しくないじゃん!と思ってもらえて、ワイン好きが増えていくとうれしいです。

◆JSAワインソムリエ取得(2021) ◆C.P.Aチーズ検定(2023)

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