この記事は 初心者 中級者 向けです
今月末、ドイツケナー受験するので、改めてドイツワインのテイスティングをやってます
リースリングが好きで日々飲みすぎて、逆に当てられないのではと大変不安です…
受験者でも、そうでない方でも、参考になるとうれしいです…!
(コメント表現の語彙力とぼしくてスミマセン)
リースリング(ラインガウ)
テイスティングコメント
レモン、グレープフルーツ、塩レモン
色で例えるとイエローグリーンのイメージ
飲むとグレープフルーツをしぼったような果実味、りんごの蜜、ハチミツ、ハチミツレモン
口の中で何度も唾液が出てくるほどの酸味
2022年 リースリング 産地:ラインガウ アルコール度数:11.5%
ワイン名:SOMMER RIESLING Trocken ゾンマー・リースリング トロッケン
(Qualitaswein trocken Rheingau)
生産者名:Schloss Vollrads シュロス・フォルラーツ
リースリング(ファルツ)
ドイツ国内でリースリングの栽培面積1位は、実はファルツなのです
テイスティングコメント
超レモン、塩レモン、ソルト、石灰ぽい香り
飲むと、レモン、グレープフルーツ、ややアプリコットを思わせるボリューミーな果実味
やはりリースリングらしく、ずっと口を刺激しつづけるような酸
2022年 リースリング 産地:ファルツ アルコール度数:12.0%
ワイン名:Riesling Dry リースリング・ドライ
生産者名:Villa Wolf ヴィラ・ヴォルフ
ファルツは、西側にあるファルツの森の影響で雨風をしのげ、温暖だといわれています
ヴァイスブルグンダー(ファルツ)
ヴァイスブルググンダー=ピノ・ブランのことですね
いまやドイツが栽培面積1位の品種です!
テイスティングコメント
柑橘、アプリコット、黄桃、蜜
飲むと香りよりも結構ドライでさっぱり、ミネラリー
余韻もだいぶミネラル感つよめ
2021年 ヴァイスブルグンダー 産地:ファルツ アルコール度数:12.0%
ワイン名:WEISSBURGUNDER TROCKEN ヴァイスブルグンダー トロッケン
生産者名:Herbert Meßmer
ヴァイスブルググンダー(バーデン)
ドイツ国内でワイン生産量第3位を誇る、バーデン。
ドイツでも南側にあり、耐寒性のある品種以外にも
ピノ・ノワール(シュペート・ブルグンダー)が多く栽培されている地域ですね!
テイスティングコメント
柑橘、清涼感のある香り
レモン、グレープフルーツ、ミネラりーな香り
一瞬硫黄みたいな?カルキくさい香りも…(たぶん火山岩土壌だから?)
飲むと果実味は控えめでミネラリー
石っぽい、チョーキーなミネラル感
硬水ぽ差を感じる余韻
2022年 ヴァイスブルグンダー 産地:バーデン アルコール度数:12.5%
ワイン名:Kaiserstuhl Weissburgunder カイザーシュトゥール・ヴァイスブルグンダー
生産者名:Holger Koch
グラウブルグンダー(バーデン)
ピノ・グリ=グラウブルグンダーですね
実はグラウブルグンダーとヴァイスブルグンダーは兄弟品種らしいです
テイスティングコメント
アプリコット、黄桃、パッションフルーツ、ハチミツ
バニラやシナモンすら感じる甘めの香り
飲むと想定より酸があった
果実味に厚みを感じるが、ミネラルもまぁあるのでバランス◎
南国果実×蜜リンゴみたいな果実味(おつまみが欲しくなる)
2022年 グラウブルグンダー 産地:バーデン アルコール度数:12.5%
ワイン名:Kaiserstuhl Grauburgunder カイザーシュトゥール・グラウブルグンダー
生産者名:Holger Koch
ジルヴァーナー(フランケン)
フランスだとシルヴァネールと呼ばれたりしますね
テイスティングコメント
ミネラル香、マイヤーレモン(やや甘いレモンの香りです)
香りにはやや甘みを感じる?
飲んでみるとかなり清涼感あり(いわゆるシャバいといわれる感じ)
ミネラルというより 水みたいにスーッとなじむような味わい
特徴はあまりなく、判別が難しいかも(ヴァイスとミュラーとの違いが…)
2022年 ジルヴァーナー 産地:フランケン アルコール度数:12.0%
ワイン名:Sommerhauser Olspiel Silvaner Trocken
生産者名:Steinmann シュタインマン
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