【ジビエに合うワインとは?】日本橋で本格ジビエをお手頃にいただける店nico

日本橋nico

ラムは大好きなんですが、イノシシとか鹿とか…本格的なジビエ専門店には行ったことなかったので、トライしてきました

カップル デート 友達とワイワイ ジビエ初心者にもおすすめ

ジビエ度★★☆☆☆

リーズナブル度★★★★☆

目次

Nico概要

◇ 最寄り駅:三越前駅

◇ 予算:3,000円~5,000円

◇ 定休日:日祝お休みなので、要注意!

金曜夜だったので、ほぼ満席でしたね。事前に予約することをおすすめします!

少し前に、別のお店で鹿肉入りのラザニアを食べたときは、結構クセがしっかりあって、正直好みではなく…

ジビエに苦手意識があったのですが、このお店のジビエはあまりクセがなく、食べやすかったです!

どんなメニューがある?

・兎とほうれん草の焼きたてキッシュ

・蝦夷鹿のバンバーグ

・青首鴨のロースト

・鹿タンのバスク風

・羆の炭火焼き 

などなど

蝦夷鹿もも肉のタルタル

まずはスピードメニューから。

ほどよくジビエらしさもありつつ、ハーブやスパイスがしっかり効いてて、食べやすい!美味しい。

(付け合わせのバケットも美味しかった…!)

ペアリングは?

ワインはずっと赤ワイン一択で攻めました。

メニューにはもちろん、白ワインやオレンジワインもあって、そっちと合わせてもすごく楽しそう。

まずはフランスのグルナッシュ、シラーブレンドのグラスワインを注文。

いい感じです。王道ですが合いますね!

燻製鴨のムース

ペッパーやスパイスが少し効いてますが、上品な感じでまとまっていて、食べやすいです!

こちらは、白ワインや、赤ワインでもピノ・ノワールなどミディアムボディのワインにも合いそうです。

ジビエ屋のソーセージ

ハーブが効いてましたね。ジューシーで美味しかったです。

ワインは、スペインのモナストレルを注文。これもまた合いましたね!

モナストレルの特徴は?

別名ムールヴェードル。スペインや南フランスで多く栽培されている黒ブドウ品種です。

黒系果実のフルーツの香りの中に黒胡椒やドライハーブ系の複雑なニュアンスが感じられます。

また、南仏のバンドールやスペイン産のものには動物的な香りが明確に感じられるものもあります。

天然猪の塊肉コンフィ

人生初イノシシ肉は、全然獣感がなくてびっくり。

続きましてワインは、カンノナウを注文。そして飲んでから、気づいた。

カンノナウってグルナッシュじゃん…と。ソムリエ失格ですね。シノニムを忘れてました…。

シノニムって?

シノニムって? 同じブドウ品種でも、国や地方によっては異なる呼び方をする場合があります。

この別名がシノニム!

グルナッシュ(カンノナウ)の特徴は? フランスだとグルナッシュ、

スペインだとガルナッチャ、イタリア(主にサルディーニャ州)だとカンノナウと呼ばれており、

地中海が起源なので、比較的暑い環境を好みます。

酸・タンニンは穏やかで、豊かな果実味と旨みが特徴です。

ジビエに合うワイン(品種)まとめ

・シラー(赤)★★★★★

とても合う◎ジビエ料理は香り消しにハーブを使うものが多いので、胡椒やハーブのニュアンスがあるシラーは相性抜群です!

・モナストレル (赤) ★★★★★

果実味豊か。余韻にスパイス要素があるので、シラーと同様、ジビエに相性抜群です。

グルナッシュ(カンノナウ)(赤)★★★★

酸・タンニンは穏やかで、豊かな果実味と旨みが特徴。ジューシーで飲みやすい品種のため、無難に合いますね。

単一ものよりもシラー・グルナッシュ・ムールヴェードルなどブレンドの、いわゆるローヌブレンドの方が合います!

・アリアニコ(赤)★★★★★

南イタリアに多い品種。凝縮感のある果実味に、豊富な酸味、しっかりとしたタンニンが特徴。

スパイス香や、動物的なニュアンスもあるため、ジビエと相性よきです◎

・ネロ・ダーヴォラ(赤)★★★★☆

南イタリア、シチリア島の土着品種。黒系果実の香りにハーブや胡椒のニュアンス。果実味は豊かで、酸とタンニンは穏やか。

以下検証中…

・メルロ(赤)

・カベルネソーヴィニヨン(赤)

・マルベック(赤)

・ソーヴィニヨンブラン(白)

・マカベオ(白)

・甲州(白)

・オレンジワイン

検証は続く…!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ワインとねこが大好きなアラサーです。

某居酒屋店員として働く中で、ワインにみるみるハマり、気づけば転職。
ワインソムリエになって、日々知り得た情報を発信していきます!

なんだ、ワインって難しくないじゃん!と思ってもらえて、ワイン好きが増えていくとうれしいです。

◆JSAワインソムリエ取得(2021) ◆C.P.Aチーズ検定(2023)

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次